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宙読みオリジナルフェア・第1夜
夏の流れ星フェア〜願いごとは何ですか?〜

 夜空を引き裂くような流れ星(流星)。きれいだなぁと思って見た人も多いのではないでしょうか。夜空の中では、まるで本当の星が流れてしまったかのようですが、実は、地上100kmの大気の中で光っているというのはご存じでしたか? では、その正体は?
 夏は、お休みも多いし、気候もよいので、長時間星空を観察するには絶好の季節です。それはたくさんの流れ星と出会うチャンスでもあります。
 とくに8月13日頃は「ペルセウス座流星群」の流星が活発に流れ、多くの流れ星を見ることができそうです。また、12月14日頃には、1年のうちでも最も多く流れ星が見られると言われる「ふたご座流星群」が活動します。このほかにも、今年は「オリオン座流星群」(10月21日頃)、「しし座流星群」(11月18日明け方)が少し多めに流れ星が見えそうだと予報されていて、世界天文年の後半は流れ星に注目です。そこで、まずは、流れ星の本を手にとって予習をしておきましょう。宙読みの本棚から、以下の本をピックアップしてみました。この夏、たくさん流れ星を見て、たくさん願いごとをしてみませんか。



観察するには?【入門書】

月・太陽・惑星・彗星・流れ星の見かたがわかる本 最新藤井旭の天体観測教室 天体観測☆100年絵事典 未来の宇宙カレンダー 日食・すい星の観られる日が予測できる!

これらの本では、流れ星の解説はもちろんのこと、流れ星を初めて観察したいときに役立つ観察方法についても、紹介されています。流れ星以外の天文現象についても、合わせてお楽しみください。


流れ星の正体を知るには?【専門書・学術書】

天体観測の教科書 天文アマチュアのための 流星観測編

流れ星の専門書は意外に少ないのですが、この本では流星の最新情報や、現代の流星観測の様々な方法について、詳しくまとめられています。ただし、かなり専門的なので、流星の勉強をしたい、専門的に流星を観測したいという方におすすめです。

シリーズ現代の天文学・太陽系と惑星

この本の中でも流星についての項目があります。流れ星の学術的な最新情報を知るにはよい一冊と言えます。


今年見られる流れ星のさまざまなデータを知るには?【資料】

天文年鑑 藤井旭の天文年鑑 天文観測年表2009 理科年表 '09 ASTRO GUIDE 星空年鑑

今年の流星群がいつ流れるか?とか、流星群自体のデータを知りたいときには、これらの本が役立ちます。


★なお、ペルセウス座流星群の観察のしかたなどは、国立天文台の「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン(世界天文年2009公認企画のひとつです)のページなどをご参照ください。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090811/index.html

★世界天文年2009のウェブサイトでは、まんが「ガリレオくんと仲間たち」にもペルセウス座流星群のお話があります。こちらもご覧下さい。
http://www.astronomy2009.jp/ja/webproject/spgali/galinaka_018.html

宙読みスタッフ:佐藤幹哉(国立天文台天文情報センター)